作成 ２０２２．０４．０１
宮城県亘理町の鐙川に東日本大震災前から羽を傷めて飛べないと思われる白鳥が過ごしておりました。
その白鳥の様子を２０１３年から２０２０年までカメラで撮影して記録してきました。
でんぐり返りで体全体を洗うのが得意な白鳥
この夏は２羽が仲良く亘理町の鐙川で過ごしました
大雨後の増水から川岸に避難する白鳥
川に潜りながら体全体を洗っています
真夏の炎天下は白鳥にはかなり辛そうです
鐙川の下茨田付近
鐙川の逢隈鹿島付近
真夏なので草陰で涼をとっています
鐙川の江下付近
冬がシンボルの白鳥にとって辛い夏です
岸に上がり日光浴
人懐こい表情を見せます
枯れ枝を拾い上げて川の掃除？
亘理町逢隈鹿島の鐙川（亘理駅から北側へ数百ｍ付近））
［ リンクは自由です ］
これまでも数か月間にわたり見かけないことが何度かありましたが今回は約１年半ほど経過していますので、
２０２０年の夏も連れ添う白鳥がいましたので一緒に何処かへ移動したものと思われます。
多くの仲間の居る生息地のシベリアに帰れていればいいのですが。
私のカメラに収めたのはこの写真が最後になりました。
羽を傷めている白鳥が川の上を２００〜３００ｍを飛行、着水の瞬間だけを撮影出来ました
川に潜って体を洗うのが得意とする白鳥です
２羽になって連れ添っていました
右の羽に何かに衝突したらしくかなりのダメージを受けています
餌を探しているようです
雨の降りしきる鐙(あぶみ)川で寂しそうに過ごす１羽の白鳥（２０１５．１１．０８）
